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ひとり親世帯の年収。母子家庭の母親の平均年収243万円。父子家庭の父親の平均年収420万円

ひとり親世帯の理由。8割は離婚が原因

母子家庭の生活は苦しく厳しい現実

母子家庭と父子家庭の現状について

ひとり親、特に母子家庭の生活は相変わらず苦しい状況が続いています。父子家庭も含め、現状を見てみます。

参考資料:平成28年度 全国ひとり親世帯等調査の結果

参考資料:平成28年度 全国ひとり親世帯等調査結果の概要

母子世帯と父子世帯の状況

20歳以下の子がいる「母子家庭」は123.2万世帯。
20歳以下の子がいる「父子家庭」は18.7万世帯。
ひとり親世帯(母子家庭と父子家庭の合計)は141.9万世帯。

ひとり親世帯になった主な理由
母子家庭
離婚:79.5%
死別:8.0%

父子家庭
離婚:75.6%
死別:19.0%

母子家庭、父子家庭共に離婚が主な原因です。
父子家庭は死別の割合が母子家庭より11%高めです。

離婚によるひとり親世帯の養育費の状況

「取り決めをしている」世帯
母子世帯で42.9 %。
父子世帯で20.8 %。

取り決めをしていない理由(母子世帯)
「相手と関わりたくない」が31.4 %。
「相手に支払う能力がないと思った」が 20.8%。
「相手に支払う意思がないと思った」が 17.5%。

取り決めをしていない理由(父子世帯)
「相手に支払う能力がないと思った」22.3%。
「相手と関わりたくない」20.5 %。

離婚した父親からの養育費の受給状況
「現在も受けている」24.3 %。
平均月額(養育費の額が決まっている世帯)は 43,707 円。

離婚した母親からの養育費の受給状況
「現在も受けている」が3.2 %。
平均月額(養育費の額が決まっている世帯)は 32,550 円となっている。

ひとり親世帯の親の平均年齢
母子家庭で41.1歳、父子家庭で45.7歳。

ひとり親世帯の末子の平均年齢
母子家庭は11.3歳。
父子家庭は12.8歳。

親と同居している割合
母子家庭は27.7%。
父子家庭は44.2%。

父子家庭では家事、育児で親のサポートを受けているのではないのかと思います。

母子家庭の就業率8割。半数以下がパート等。

就業状況
仕事をしている割合は、母子家庭は81.8%。
パート・バイトは43.8%と高めです。

仕事をしている割合は父子家庭は85.4%。
パート・バイトの割合は6.4%とかなり少なくなっています。

母子家庭では正社員として働いている人が少なく、父子家庭では正社員として働いている人が多いことがわかります。
専業主婦やパートで働いていたこともあって安定的に収入が得られないのが母子家庭の現実。
母子家庭でパートから正社員として働きたい人は多いが、正社員採用されないのが現実問題だと推測されます。
転職するにしても母子家庭は子供のことがあるので、敬遠される。
母子家庭の厳しい現状が浮き彫りになるデータである。

母子家庭の母親の平均年収243万円。父子家庭の父親の平均年収420万円
母子家庭
母自身の年間収入:243万円
母自身の年間就労収入:200万円
世帯の年間収入:348万円

父子家庭
父自身の年間収入:420万円
父自身の年間就労収入:398万円
世帯の年間収入:573万円

※「親自身の収入」:親の就労収入(働いて稼いだお金)、生活保護法に基づく給付、社会保障給付金、養育費、仕送り等を足した金額。
※「世帯の収入」:同居親族の収入を含めた世帯全員の収入。

今回のデータで母子家庭の苦しい生活を知るきっかけになりました。

結婚や子供をきっかけに仕事をやめた場合の再就職は難しく、貧困になる可能性が高まります。

特に問題なのが子供の養育費の取り決めをしていても支払われないケースがあることです。

取り決めをしていて自分の子供の養育費を支払わないなんて無責任すぎる。

子供は悪くありません。

一人の親として責任ある行動をお願いしたいものです。

まとめ

母子家庭の母親の平均年収243万円。
父子家庭の父親の平均年収420万円。